2019/07/25

持続型農学実習 中藪農園見学

今日の持続型農学実習は、上清川の中藪農園さんにお邪魔しました。中藪さんからは、合理的な経営について主にお話しいただきました。大規模化や独自の販路などももちろんそうですが、いかにして合理的な施肥・防除を行うか。土壌診断に基づく施肥とモニタリングに基づく防除を判断できるのは、経験を科学的情報で裏打ちされているからだとおもいます。

今回は、学生たちに「誰か百姓やらないか?楽しいぞ〜」と繰り返し仰っていたのが印象的でした。どういう戦略で栽培するかという点も楽しいでしょうが、見学の後半で見せていただいた、様々な機械や装置の数々、、、ガジェット好きには堪らなかったです。

中藪さん、今日はありがとうございました!

2019/07/23

JICA研修コース最終日

今日はJICA研修コースの最終日で、再度バレイショ圃場で病害調査をおこないました。リン欠、窒素欠、過窒素、標準の試験区で、見事に区ごとの特徴が出ていたので、説明しやすかったです。圃場設計して下さった一光先生、ありがとうございます!病害調査の後、一光先生が収量調査をしている間に、私と学生たちでバレイショ尽くしランチの準備。今年は、コロッケ、ポテトサラダ、肉じゃが、カレー、フライドポテトでした。研修生も満足してくれたようで良かったです。料理を準備してくれた学生たち、ありがとう!

2019/07/11

JICA研修コース 圃場病害調査

JICA研修コースで圃場のジャガイモ疫病の発生調査をしました。私は、圃場をみればいいじゃないかというスタンスですが、目安として使える疫病発生予測システムと、FRAC(殺菌剤抵抗性管理委員会)コードに基づくローテーションの説明をしてから、疫病の発生調査。まだまだ、発生程度が低いので差は見られませんが、次回の調査時には処理の効果を確認できると思います。病害調査の後は、一光先生の生育調査でした。肥料の影響が明確に出ているようです。

2019/07/03

植物生産学実習Ⅰ 殺菌剤散布

1年生の全学農畜産実習では、無防除。2年生の持続型農学実習では耕種的防除と生物的防除を。3年生の実習では、化学的防除を行います。今日は、ジャガイモ疫病の防除でした。実習での防除は、なかなかタイミングが合わず難しいのですが、今年は比較的いいタイミングで撒くことができました。様子見ですが、できれば2週間のインターバルを取りたいです。この実習では、防除の有無と品種・施肥量間での病気の被害程度と収量を比較します。

環微プレプレ新歓!